薔薇の香り

「夢のカタチ」　となるお店は　元は農機具収納の小屋でした。


実家は先祖代々の農家。昔を物語る農機具で溢れていました。


お米を　姉と２人で３・４年前まで作っていましたが　二人では限界があり　


思い切って　　田んぼも処分しました。


そんなことで～


延岡市のごみが有料化される前に　昔をしのぶ農機具を思い切って


処分。重量物あり、危険物ありで１日がかりの大変な量でした。


当時は考えも付かなかったことですが・・何と言うことでしょう。


ここにお店・・・チャンス到来です。





小屋は合掌造りで　土台がしっかりしているので　造りを有効に活かして


改造するとの事でした。　玄関前の大きな丸太は腰を曲げています。


頭を低くして「お客様ようこそ・・いらっしゃいませ」の意味があるそうです。


　さすが・・・巨匠　いきな心遣いです。


人生は面白い。巨匠は　私たちを色んなところに案内します。


ご縁は巡り巡って・・まるく繋がっています。案内された家が


田中さんち・・ヒノキ造りの豪邸です。玄関から「上がれ・・あがれ」


と勝手に声をかけるのは・・この家の主人ではなくて・・巨匠です。


ご主人の田中さんを見てびっくり！！お互いに「あらぁ！」「見たことあるぅ！」


私が十代の乙女ちゃんだった頃に　会った事がある人でした。


１回きりなのに覚えていて下さったとは　嬉しいことです。田中さんは


　柔道を極める達人で　政府要人のボデイガード風のイケメンです。


突然の訪問にもかかわらず　ご夫婦で大歓迎してくれました。有難うございます。


今は大企業を退職されて・・７５歳だとか・・若いし　素敵なままです。


誰だかわからない私のblogの　記事コピーまで壁に貼ってくれていました。


私だったと分かってからは　再会の握手攻めでした。ありがたいの一言です。





何が起こるか判らない・・人生は楽しい。　出会いに感謝です。


一枚の平川工務店のビラ広告が生んだ　出会い。不思議なご縁です。


ビフォー・アフター「夢をカタチに」


明日から～変貌していく小屋を紹介します。